明細書を見たとき「まさか?」と嫌な思いが頭をよぎりました。
それでも、リョウの口から真相を聞くまでは、と自分を奮い立たせていたのです。
嫌な予感は的中し、私は膝から崩れ落ちました。

「毎日遅く帰ってくるのは、私と産まれてくる子どものために残業してたんじゃないの?」

あまりのショックで言葉が出てきません。

作画:白米三合
原案:愛カツ読者
編集:愛カツ編集部