試合へ向かう途中…苦しそうな妊婦と遭遇!?『すぐに救急車呼びます!』遅刻でメンバーから外されたが…→後日、想定外の【恩恵】を受ける!

皆さんは、困っている人を助けたことはありますか?
今回は「人助けより野球を優先する監督」を紹介します。

※この物語はフィクションです。


イラスト:進撃のミカ

妊婦を助けて遅刻

高校の野球部に所属する主人公。
そんな主人公が、高校最後の大会に向かおうとしていたときのこと。

主人公は路地裏で、苦しそうに倒れている妊婦と遭遇しました。
慌てて「すぐに救急車呼びますから」と声をかけ、病院に付き添うことにします。

そして病院で女性の無事を確認してから大会に向かいました。
会場に着いた主人公は、遅刻の理由を監督に説明しましたが…。

信じてもらえず…


出典:進撃のミカ


監督は主人公の話を信じず「お前、それ嘘だろ」と言い出しました。
そのうえ「お前はベンチにすら入れたくない!」と、主人公を会場から追い出したのです。

主人公は会場の外で試合を見守り、チームは悔しくも敗退。
学校で行われた野球部の成績発表は、みんな肩を落として参加しました。

するとそこに、主人公が助けた女性がやってきたのです。
主人公が手を差し伸べたおかげで、元気な子どもを産むことができたという女性。

さらに女性は野球連盟役員の娘だと言い、役員を連れてきてくれました。
助けてくれた主人公に感謝し、恩返しをしようと決めたと言う女性と役員。

その場で監督のふるまいを指摘し、野球界からの追放を言い渡したのでした。

助けたことで恩恵が

主人公の行動に感謝し、監督から救ってくれた女性。
その恩返しに感謝した主人公のエピソードでした。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
(愛カツ編集部)