皆さんは、落とし物を拾った経験はありますか？
今回は「財布の中に入っていた紙」にまつわる物語とその感想を紹介します。
イラスト：エトラちゃんは見た！
財布を拾い…
一人暮らしをしている大学生の主人公。
ある日、バイト帰りに財布を拾います。
「持ち主が困っているだろう」と考えた主人公は、すぐに交番へ。
「財布を拾ったんですけど…」と伝え、警察官に財布を渡しました。
すると警察官は「中身を確認しますね」と財布を開けようとします。
しかし直後「あれ？」と言って、異変に気づきました。
「チャックがなにかに噛んでいて開かないですね」と警察官が言うため、主人公も試してみることにして…。
開けてみると…
そして無事に開けることができて、噛んでいたものを確認します。
するとそれは、赤い文字で「主は来ませり」と書かれた紙で…。
謎のメッセージに「何だこれ！？呪われないかな…？」と不安になる主人公。
実はその紙は、落とし主がすぐにお金を盗もうとする息子への牽制として入れていたものだったのでした。
読者の感想
財布を拾って「持ち主が困ってるかも」と考えられる主人公は、心優しい人物ですね。
財布の中を確認した結果、謎のメモ用紙が入っていて困惑しました。
（20代／女性）
紙に書かれた意味深な文章には、ゾッとしてしまいますね…。
わざと落としたのか、不可解でとても奇妙です。
（40代／女性）
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（愛カツ編集部）