偶然を装った待ち伏せ
「この間、友達と美術館に行ったんですけど、なぜか同僚の女性もいて。
偶然かな?と思ってほっといたんですけど、やっぱり常に視界に入るところにいるんですよね……。
後でランチにいった店でも視界に入るところの席にいて、意識しすぎかもしれないですけど嫌でした」(33歳男性/営業)
プライベートの彼に会いたい気持ちが高じてそのような行動になったのかもしれませんが、友達に誘われたというのは少し強引な言い訳のように感じます。
「ストーカーみたい」と引かれてしまうことも……。
潔く私も一緒に行きたい!とさらっと誘ってしまう方が、相手からの印象は何倍もいいですよ。
本当にそう思ってる?
「なんにでも『あーわかるわかる!』と言われると、適当に合わせてない?と言いたくなる」(29歳男性/看護)
確かに、笑顔で相手の話を聞き、頷いて、適度に相槌を打つ、「ちゃんと話を聞く」姿勢は、話している相手を気持ちよくさせるものではあります。
ですが、やりすぎは禁物ですよ。
話を終わらせたいから適当にウンウンと相槌を打っているのかも……と相手をしらけさせてしまうこともあります。
わからないことは知ったふりをして相槌をうつより、素直に相手に知らないと伝えた方が話も広がるかもしれませんね。