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黙っていても気まずくない

「一緒にいて沈黙が平気っていうのは結構重要な気がします。
たまに初対面でも大丈夫な人っているじゃないですか。
妙に落ち着くのがいいなと思いますね」(29歳男性/ディレクター)

会話の中で偶然生まれる、2人ともしゃべらない瞬間の雰囲気を、癒やし系の女性を見極める基準にする男性もいます。

女性が話題提供を求めていたり、あるいは別のなにかを期待していたりすると、その気持ちを読み取った男性は負担に感じるもの。

そのような経験が重なれば、沈黙自体が苦痛に感じられてもおかしくありません。

言葉を発さない時間も、コミュニケーションは続いていると言えるでしょう。

仕方ない遅刻を責めすぎない

「電車が遅れたとか、そういう仕方がない遅刻でずっとグチグチ言われたくはないですね……逆だったら絶対責めないし」(25歳男性/制作)

遅れたことを一切責められないのも、それはそれで「内心どう思われてるか分からなくて怖い」という意見もあります。

とはいえ、一緒にいる時間が長いほど目につく機会が増える、うっかりや仕方のないミスをいつまでも責められれば、一緒にいたくなくなるのも不思議ではありません。

「もう、次は気をつけてね」程度に留め、小さなことに本気で怒らないからこそ、長い時間を共にすることが苦にならないのでしょう。