気になる男性とのデートは、その後の展開を大きく左右する可能性があるもの。

今後長い付き合いになれば、共にする機会が自然と増える食事中の印象は、とくに注意が必要です。

そこで今回は、男性が食事デートでショックを受けた言動を4つ紹介します。

マナーが完璧でも要注意!男性が食事デートでショックを受けた4つのエピソード

食生活に口出し

「僕が油ものばかり頼んでいたら『野菜も食べなきゃダメ!普段食べないなら、こういうとこでは食べておこうよ?』ってダメ出しされて……。
結局、僕の食べたいものそっちのけで、野菜メニューばかり机の上に並びました……」(26歳男性/エンジニア)

自分の好み優先で、偏った食生活をしている男性もいるでしょう。

だからといって、せっかくのデートで彼の好きなものを奪い、ダメ出しや押し付けをするのはNG。

2人で一緒に食事を楽しむ意識が重要ですよ。

勝手に飲み放題を注文

「断りもなく飲み放題を頼まれるのは、ちょっとないな……って思います。
僕は会話を楽しみたいけど、その子はお酒をたくさん飲みたいだけなんだなって思って、普通にショックです」(26歳男性/企画)

2人ともお酒が大好きなら、お得に飲めるサービスを利用するのは問題ないでしょう。

しかし、好きな人としっかり話したいから、お酒をたしなむ程度で抑える男性もいます。

注文の前に一言断るのは大前提として、彼が望むペースに気を配ることも忘れずに。

彼との会話より写真撮影優先

「本命の子を誘って、おしゃれなレストランを予約しました。
当日その子が喜んでくれたのはいいんだけど、コースメニューをいちいち写真に撮ってて……。
メインやデザートをさっとスマホで撮るくらいならいいけど、料理が冷めてもSNS映えのために夢中で、結局会話も食事も全然楽しめなかったです」(29歳男性/公務員)

軽く撮って終わりの撮影タイムなら「楽しんでくれてうれしい」と感じる男性もいるようです。

ただ、自分だけ食べ始めるわけにもいかず、撮影が終わるのを待っている場合もあるはず。

「僕との会話より写真優先」と思われたら、次の機会はなさそうですよね。

後出しで料理に文句を言う

「初デートのお店で『私はよく分からないので』とメニュー選びを任されたんですけど、料理が出てきたら、その子が『キノコ全般、苦手なんですよね』ってお皿の端によけ始めて……。
なんかお皿の上が汚かったし、苦手なものがあるなら注文前に教えてよって思いましたね」(29歳男性/営業)

男性にメニュー選びをお願いするのはいいとしても、事前に苦手なものを伝えるのが鉄則です。

まして、注文を丸投げにしたのに、後から内容に文句を言うのはNG。

彼も楽しんでほしくて連れてきているのだから、多少の要望を出すことをためらう必要はありません。

結局残したり運ばれてきてから不満を言ったりするくらいなら、オーダーの前にそっと伝えておく方が無難です。

一緒に食事を楽しめる時間に

食事中の様子は、その人の性格や育ってきた環境などを見極める材料になるもの。

そのため、作法が完璧でも、それ以外の言動からマイナスな印象を持たれることもあるのです。

2人の時間をより素敵なものにして、彼とのデートをいっそう楽しんでくださいね。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)