好きな男性と恋人になれたからといって、なんの工夫もなしにずっと仲良くいられるとは限りません。
仲が深まってくるからこそ、気を許して見せた言動が彼の気持ちを冷めさせることもあるのです。
そこで今回は、男性が彼女の言動に面倒くさいと感じるポイントを3つご紹介します。
「なんで怒ってると思ってる？」
「彼女とケンカになったとき、『私がなんで怒ってるか分かってる？ちゃんと言えるの？』ってキレてくるの、結構大変です。
こういうときって、なにを答えても『ほら！分かってないじゃん！』ってさらにキレられるパターン……。
『こういうこと？』って聞けば、『なんか微妙に違う！』とかまた怒るから困ります」（32歳男性／不動産）
大好きな彼氏に、自分の気持ちを理解してほしいと思う気持ちは分かります。
しかし男性にとっては、正解のない問題を突き付けられているような気分なのだとか。
とくに険悪な雰囲気でお互いが冷静さを欠いていると、余計に「なにを言っても怒られるだけ」というイメージが先行するのでしょう。
そんなときこそ、自分の気持ちを素直に伝えることが必要だと言えます。
「なんでもいい」
「彼女の誕生日プレゼントに、指輪を贈るって話になりました。
彼女は『あなたが選んだ指輪ならなんでもいい』って言うので、僕なりにお店の人に相談して、似合いそうなものを選んだんです。
でも箱を開けた彼女の顔がサッて真顔になったんです。
そのあと着けてるのを見たことないし、気に入らなかったんでしょうね……。
欲しいのがあるなら、はっきり言ってくれた方がいいですよ」（28歳男性／金融）
彼氏からプレゼントをもらうとき、進んで「これが欲しい！」とは言いにくいもの。
しかし、自分の理想と違っても彼の真剣なチョイスを喜べないなら、希望を伝えた方がお互いのためになるはず。
男性も彼女に喜んでほしいと思っている以上、「こうしたい」を打ち明ければ応えてくれる可能性は大いにありますよ。
別れ際で察してもらおうとする
「デートで飲んだあとに『このあとどうする？』って聞いて、送るか飲み直すか、それともお泊り？とか考える瞬間が苦手です。
そこで『ん～、明日早いし』って彼女が言うから送ったら、あとから『もっと押してほしかった』って陰で言われていたらしく、ショックを受けました。
帰りたいオーラ出していたのにな……」（26歳男性／広告）
恋人と少しでも長く一緒にいたいと思うのは、男性も同じです。
しかし、彼女の都合に配慮して、無理強いしないよう気遣っているのもまた事実。
デートの別れ際で「帰したくない」と言われたくて仕掛けた駆け引きが、逆効果になることは意外と多いみたい。
察してもらう前提の駆け引きは控え、素直に気持ちを伝えることをおすすめします。
自分の気持ちを素直に伝えて
男性は、彼女に試されていると感じた瞬間、途端に「面倒くさい」という思いが高まるようです。
彼の愛情を確かめたくなる気持ちも理解できますが、幸せな関係を長続きさせるためにはグッとこらえて。
自分の気持ちを素直に表現して接すれば、きっと駆け引き抜きでも仲を深められるはずですよ。
（中野亜希／ライター）
（愛カツ編集部）
