感謝の言葉は、謝罪以上に大事なときがあります。
特に、日頃何気なくやってることへの「ありがとう」は心に響くものがありますよね。

今回紹介する「愛カツ漫画」は交際中の彼と同棲している女性のお話です。

両立は大変…

主人公は付き合って2年の彼と同棲中。
結婚も視野に入れてのお付き合いで、生活費は彼が負担してくれています。
そんな彼に主人公はいつも感謝を伝え、家事を担う日々でした。
しかし一方の彼は、仕事をしながら家事を行う主人公に感謝の言葉ひとつなく、出されたおかずに文句をつけます。

「感謝をしてほしいわけじゃないけど…」

さすがに仕事と家事の両立の大変さは、少しくらい考えてほしいもの。
昨日と今日でおかずが重なる日もあると、理解してほしい気持ちが湧いてきました。

中途半端って何?

ある日、彼の友人が遊びに来ると聞かされた主人公。
友人をおもてなしするために、掃除に料理にと腕を振るいました。
そうしてやってきた友人から、同棲生活に聞かれてありのままを話す主人公でしたが…

「でもぜーんぶ中途半端だけどな」

彼からの予期せぬ発言に、言葉を失います。
仕事?家事?中途半端って何のことでしょう?
感謝どころか、文句ばかりぶつけてくる彼にうんざりする主人公でした。

一言あっても良いんじゃない?

「感謝の言葉がほしいわけじゃないけど」と主人公は思っているようですが、「ありがとう」の一言ぐらい欲しいものですよ、やっぱり。
小さなことですが、感謝では無く文句ばかりだと嫌になります。
収入がどうとか家事の大変さとかではなく、彼にはまず、対等な相手として接してほしいものですね。

作画:CHIHIRO
原案:愛カツ読者
編集:愛カツ編集部