結婚後もケンカが少なく、ずっと仲が良い夫婦に憧れる人も多いでしょう。
しかし、現実はなかなかそう上手くいきません。
今回は、実際に結婚後も仲が良い夫婦に話を聞いてみました。
良好な関係を保つためにどんなコツがあるのでしょうか?
相手の大切なものを否定しない
「相手が大切にしていることへの批判はしないよう気を付けています。
たとえば奥さんの好きなアイドルがいるんですけど、僕はそうでもないんです。
でも、『いいよね~』って合わせておくだけで機嫌もよくなるので意識してます。」(36歳男性/営業)
「当たり前だと思うんですけど、お互いの友人や家族の悪口は言わないようにしてます。
あと、お互いの趣味についても。
夫の趣味の道具が増えても、家計に影響ないならうるさく言わないようにするとか」(35歳女性/主婦)
パートナーが大切にしていることを否定しないのは、重要なポイントです。
お互いに自分の世界を大切にしながら、夫婦関係を築けるようになるでしょう。
感謝と謝罪は声に出して
「感謝することや謝るべきことを忘れず、できるだけ口に出して相手に伝えます。
夫婦といえども、思っているだけでは分からないことも多いですから」(29歳女性/事務)
「うちの奥さんは、ちょっとしたことで『ありがとう』ってすごく感謝してくれます。
やっぱり嬉しいですし、ずっと大切にしようって思えます」(33歳男性/公務員)
一緒に過ごすことに慣れてしまうと「ありがとう」や「ごめんね」を言わなくなってしまうこともありますよね。
でもいつまでも仲が良い夫婦は、この言葉を大切にしています。
しっかり伝えることで、少しくらい不満があっても目をつぶれるような寛大さも生まれるのではないでしょうか。
ケンカは引きずらない
「ケンカしていても、朝は必ず見送るようにしています。
冷戦を長引かせない効果もあると思いますね」(32歳女性/販売)
「ケンカ中でも夜は必ず同じ部屋で寝ます。
口も利きたくない気分のときでも、どちらかが話し出すんですよね。
それが話し合いのきっかけになるんです」(40歳男性/金融)
ケンカは長引いてしまうと、解決が難しくなっていくもの。
「口を利かない」などと意地の張り合いをしてしまうことで、ますますお互い素直になれないまま時間だけが過ぎていきます。
ケンカ中でも出かけるパートナー見送る、夜は同じ部屋で寝るといったルールを意識することにより、自然と会話が生まれて話し合いや仲直りに繋がるのですね。
「相手への思いやり」が大切♡
仲の良い夫婦関係を築いている人たちには、パートナーへの思いやりが感じられるもの。
お付き合いや結婚生活が長くなっても、思いやりを忘れず気持ちを表現することで、いつまでも仲良しでいられそうです。
また、普段から交流の機会を習慣として持っておくことも、円満な関係を長続きさせるポイントと言えるかも。
(かりん/ライター)
(愛カツ編集部)