好きな男性との距離を縮めようと、いろいろな工夫や試行錯誤をすることもあるでしょう。
LINEを使って相手に自分を意識させようと、駆け引きを仕掛ける人もいると思いますが、必ずしもいい結果を生むとは限りません。
そこで今回は、男性がドン引きしてしまうLINEのNGテクニックを4つご紹介します。
誤送信風メッセージ
気になる男性の注意を引くために、わざとLINEを「誤送信」したり、間違えたふりをして送信を取り消したりといった駆け引きを使う女性もいるようです。
さりげなく思いを告げることで男性に意識させる、誤送信や取り消しの指摘をきっかけに会話を始めるなど、目的はさまざま。
でも、これはさすがに狙って起こすのは難しいですし、バレればあざとさや腹黒さが全開になってしまう危険性も高いでしょう。
あえて誘いを断る
「軽い女」だと思われたくない、「都合のいい相手」にされたくないという気持ちは分かりますが、無理に誘いを断るのは、あまりおすすめできません。
断られれば、当然男性はガッカリするでしょうし、次の誘いもしにくくなるものでしょう。
他に先約があるなら仕方ないですが、あえて誘いを断るのは無意味な駆け引きですし、LINEを続けているだけでは関係は発展しませんよね。
断るとしても、埋め合わせの日程を提案するなど、乗り気であることを態度で示さなければ、距離を生むことになってしまいますよ。
自分からLINEを送らない
男性からも連絡してもらうために、自分からはLINEを送らないようにするというのも駆け引きのひとつ。
ただ、その「焦らし」はあまり効果がないでしょうし、長い間ずっと連絡をしないままでいたら、存在を忘れられてしまう危険性も秘めています。
「あまり俺に興味はないんだろうな」と、男性に誤解を生むことにもなりかねません。
用件がない限りはLINEをしないという男性も多いので、距離を縮めたいのであれば女性の方から適度に話しかけることは必須のポイントでしょう。
嫉妬させようとする
恋愛の駆け引きでとくに使われがちなのが、男性を「嫉妬させようとする」行為。
でもそれは、下手をすると男性との間に距離を生む原因になりかねないものです。
他の男性の話をしたり、他の男性と仲良くしているところを見せたり、元カレの話をしてみたり……。
とくにLINEでの会話だと、相手の顔が見えないので、話の意図やどんな表情で言っているのかが分かりません。
そんなことをされたら、「じゃあ、そいつと付き合えばいいじゃん」と感じる男性もいるので、「他の男性の存在」を匂わせるのは絶対にやってはいけないNG行動ですよ。
駆け引きのし過ぎは誤解の元
恋を実らせたいと思ったときに、駆け引きに頼りすぎるのは、危険な行為であるとも言えます。
想定外の誤解や溝を生んでしまうこともあり得るので、LINEで無駄に駆け引きをしすぎるのはやめておいた方がいいですよ。
むしろ、LINEのやり取りを通じて、互いの心の距離が近くなるようなメッセージを心がけましょう。
(山田周平/ライター)
(愛カツ編集部)